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  今、子ども達を取り巻く環境は大きく変化しています。「学級崩壊」や「小1プロブレム」といった身近な問題も年々難しい問題になってきています。また、学力低下や数学的・科学的な能力が低下していることも、社会問題になっています。
  思春期になれば、いじめの問題も深刻に心配される時代となり、若い世代のことを「ガラスの心」と呼ばれるような現代です。このような時に、困難を乗り越えていく強い心を持っていてほしい、解決策は一つじゃないって考えられる子に育ってほしい、と願うのは皆同じではないでしょうか。
  子ども達の遠い将来、大人になったときには、ますます国際化が進み、言われたことをするだけの人材ではなく、自ら考え行動する人材が求められます。難しい課題に直面したとき、多方面から考えたり、発想の転換をしたり、粘り強くあきらめずに考えられなければ乗り越えていけません。
  子ども達の足腰を鍛えるように、「やわらか頭」をはぐくみ、本当の意味での『たくましく生きる力』を育てたい、それが住の江幼稚園の願いです。


つみき教室には「きみやいわや」という、きく、みる、やる、いう、わらう、やさしいという精神があります。賢さだけではなく、心を育てることも大切にしています。
 

  “つなし”、つまり、ひとつ、ふたつ、みっつ・・・・ここのつ、とうお、で、 1~9までは、「つ」が付く、10からは、「つ」が付かないので、“つなし”です。
「味覚は、つなしまで」と、言われています。
今、「食育」が、話題になっておりますが、10才までにその人の味覚が決まるというわけで、巷で言う「食は三代」とか言われるのも、優れた味覚を養うには三代かかる という意味でこう伝えられています。

絶対音感
  絶対音階とか絶対音感といわれているものです。 別になくても不自由しないといいますが、聴覚も6才ごろまでに完成するという話です。 聴覚に関連しては今、話題になっている英語もヒアリングに関しては この時期に養われると言われています。

数学的センスも、9才まで
  今、本園で行っている積木も、課外は主に9才まで行っています。 だいたいそのころまでに、図形や数のセンスが身に付きやすいということです。
〔7才までは夢の中〕と言われますが、この時期は夢の様な感覚の中で、いろいろな感覚が 刷り込まれていく大切な時期なのだと思われます。頭のやわらかい時期に、きちんと 「鉄は熱いうちに・・」と、いうことなのでしょう。そういう意味で我々は、 人間の基礎になる大切な時期を担っている事を認識して、保育を行わねばなりません。

 
 
  私が、今現在幼稚園に導入している“つみき”と出会ったのは、知り合いの幼稚園に遊びに行ったときでした。衣装ケースの中のつみきをのぞいて、「何これ?」「どう使うの?」と、聞いたのが始まりで、温泉に行ったら宿の売店に売っている“つみき”のパズルをほしがる子どものように、そして、たぶんゲームのテトリスみたい・・・ぐらいに思っていました。 ただ“つみき”等の教材は、きらいではなかったので「これどこで売ってるの?」と聞いていました。
 今思えば、“つみき”という単純なものでありながら、とてもよく考えられており、大企業へのノウハウの流出防止の為、簡単に導入させてくれないシステムだと伺ったのは後のことでした。
  もともとつみきに興味が有りましたので 幼稚園には木のおもちゃを、多く取り入れておりますが、大半はドイツや北欧の物が多いのです。 主任が「園長先生すごい」と言うから「体重かい?」と聞いたら、ドイツに研修に行ったら、むこうの幼稚園のおもちゃのほとんどが、うちの幼稚園にあるというのです。「うちのまねをしたな!!」と冗談を言っていたのですが・・このように以前からつみきのような教材に常に興味を持っていたのです。
  フレーベルの恩物というつみきがあります。幼児教育を学んだ事の有る人は、知っていると思いますが、つみきを用いて具体的にどの様な指導が有るのか、ただ与えるだけでなく、こちらからの働きかけにはどの様な手法があるのかということに関心があったことも、このつみきの導入に至った経過なのです。そして、当初つみき指導の技術を学ぼうと始めたのですが、どうやらこれはつみきを使っての子どもとのかかわり方、こどもの発達の見方、つきつめれば児童心理学に近いものだと思いました。
  ある一定以上では甘やかさない、指示しすぎない、集中させる、という部分において指導のスキル(技術)というより教育的な思想を思わされます。その昔、年長児にカラスゲームというボードゲームをさせてみました、私は、幼稚園児には早いのではないか、テーブルで4人でゲームをするのは無理ではないかと思っていましたが、子どもたちはきちんとルールを守ってゲームをしていたのです。つみきでも30分も持続しないと思っていた子が、黙々と集中している姿を見ていると、子どものすごさを再認識し、子どもは出来ないと初めから思ってはいけない事を反省させられたのです。
  今、子どもの学力低下、算数能力の低下が問題になり、「小1プロブレム」や「学級崩壊」と言う言葉を耳にするようになって長くなります。この時期の早期教育ではない初期教育の正しいあり方が求められてきたのかもしれません。つみきを導入して再確認したことは、ペーパーワークではない具体物の操作教材を用いて、子どもの主体的な活動を通して意欲や積極性を引き出し、「考える力」「集中力」「人の話を聞く力」を育てることができる事でした。
  「生きる力を育む」という目標にも上記の力を身に付けることにより達成出来るものと考えております。 つみきの操作上手にすることが目的ではなく、その活動を通して、「図形センス」「数的センス」「立体感覚」を育て、勘や感性を磨きたいと考えています。そうすることが、最終的な目標である「生きる力」を育む一助になると思うのです。


























 




①心をはぐくむ

★楽しい!という気持ちの素晴らしさを知る。
★自分でやってみたい、という意欲をはぐくむ。
★友達と協力、協調することを学ぶ。
★競い合うこと、同時に譲る優しさや思いやりの気持ちを学びます。


②自然な動きと喜びの中ではぐくむ体

★遊びを自ら楽しむ中で、自然と行う動き 
~走る、跳ねる、止まる、握る、登る、投げる、バランスを取るなど~ 
訓練して育てるのではなく、遊びの喜びの中から体の基本的な動きを育みます。
★小さなケガをしたり、少しヒヤっとする体験をすることで、どういう場所・行動が危ないのか、どの程度の力だと痛いのかという事が身についてきます。


③考える力をはぐくむ

★子どもは砂場で何時間でも遊べます。山を作ったかと思えばケーキを作ったりお団子を作ったり、セメントごっこや、宝捜し。砂を単に砂として利用する以外の事を考えられるというのは、子ども特有の能力であり、創造性です。私たち大人では、ここまで遊び込むことはきっとできないでしょう。
★「ごっこあそび」は特に重要です。何かになりきるとか、想像した状況で遊ぶ、というのは、「実体が無いものを認識」できているというスゴイ事なのです。
このチカラは、勉強する時はもちろん大切な能力になりますし、もっと深く考えますと、「愛」や「信頼」「思いやり」といった本当に実体が無いものを感じたり、意識したりできる力の土台となるチカラなのです!  

★問題解決能力をはぐくむ(知能)
遊びの中で、工夫したり、自ら考えたりする中で、問題解決の能力を学びます。

 
 

幼児期に育てるものとして、楽しさの中で遊ぶことから、学びへの意欲・態度を育むことが大切です。ここでの「学び」とは、点数化して目に見えるお勉強ではなく、問題解決が自分でできる力(知能)のことです。

知能とは?
知的活動の総称。認知、記憶、試行、判断推理などのさまざまな能力を包括した概念。「個人が目的にかなった行動をし、合理的に思考し、自分を取り巻く環境からの働きかけに対して効果的に対処していく総合的な能力」

つまりは、『たくましく生きる力』なのです。

≪まちがわないで!≫
知能というと、知能指数などという言葉から、勉強ができるという部分だけで受け止められがちですが、点数で評価される勉強ができるということではなく、思考力があるということです。これからの時代を生き抜く子ども達に、自ら考え工夫し、問題を解決する思考力を身につけてあげたいものです。
 
 

学力は生きる力、では、生きる力とは・・・・
・知識や技能を身につけ活用する力
・学ぶことへのやる気や意欲
・自分で考える力
・自分で判断する力
・自分を表現する力
・問題を解決し自分で道を切り開いていく力
を総合した力のことではないでしょうか。

反復練習や作業の訓練や特訓では思考力は培えません。
反復練習や作業の訓練や特訓では、将来「言われたことしかやれない」「応用が利かない」「工夫や考えのない仕事ぶり」といったことが出てきます。
思考力のついた子は、「その作業に何の目的や意味があるのかを考え」「常に創意工夫を凝らし」「他の人が思いつかない発想が出来」「主体的に考えないと気がすまない」という特性を持った子に育ちます。